Ennovの各ワークフローは、設定可能なフォームと関連付けられています。 データ入力は、事前に入力されたフィールド値（例：インシデントの種類）に応じて表示されたり、されなかったりするダイナミックセクションを使用して容易に行うことができます。 接続されたユーザーは、フリーテキストを入力し、ピックリストで値を選択し、必要に応じてファイルを追加します。 また、ワークフローのステップを完了する場合、電子署名を要求することもできます。 フィールドが複数のステップで編集可能な場合は、Ennov監査証跡でその値の履歴を確認できます。

複数のブランチを含むワークフローを作成できます。メタデータ値に設定された条件に応じて、ワークフローはいずれかの方向になります。 これにより、さまざまなケースを1つのワークフローでカバーすることが可能になりました。

Ennovは、変更管理から開始されるCAPAや、活動計画の一部として作成される規制活動などのサブプロセスを開始する機能も備えています。 リンクされたレコードはメタデータの交換（継承の仕組みを利用）ができるため、日々の業務が円滑になり、二重入力が不要になります。また、サブプロセスが進行している間は、親プロセスを完了させないようにすることも可能です。 

ワークフロータスクやプロセスが長時間非アクティブの場合、エスカレーションルールを適用することができます。 さらに、Ennovにはデリゲーション機能があり、担当者が不在でもプロセスがブロックされることはありません。